死体洗いのバイトってどんな仕事内容?
死体洗いのバイトって、本当にあるのでしょうか?ホルマリンのプールに浸かった多数の死体が浮いてこないように棒で沈める・・・どれくらいも不気味とは言え、その代わりに高額の報酬が貰えるという話を聞いたことがある方も多いはず。
この話が広まったのは、大江健三郎さんが執筆した小説(映画化されたりすると、一躍話題が集まります)「死者の奢り」にそのような描写があるためなのではないでしょうか。
また、実際に死体洗いのバイトをしたと話す年配の方もいるようなのですが、これは真偽が確かめられるものではない為、本当かどうかは微妙です。
ただ、現在の国内では、都市伝説(エドガール・モランの「オルレアンのうわさ」で最初に使われた概念だそうです)で呼ねれているような死体洗いのバイトは存在しません。
噂を真に受けて問い合わせをする方が多いのか、関西医科大学法医学講座というサイトでは、ハッキリないと明言しているのです。
葬儀の前に遺体をきれいにする湯灌と言う仕事はあるものの、バイトではなく正社員が行うことが殆どです。
世間で言われているほど高額の給料をもらうことのできるわけでもないですし、状態がダメだ遺体もある為、かなりしんどいと言われているのです。